サブスクリプションコラム

サブスクリプション(定額サービス)を解約する4つの理由

ここ数年話題の「サブスクリプションサービス」いわゆるサブスク。

この「サブスク」を解約する理由はどんなものがあるのでしょうか?

MMD研究所の調査に基づいたデータから、内容を考えてみましょう。

特徴ポイント

  • 大きく分けて「サブスク」を解約する理由は4つ
  • サブスクに欲しいコンテンツが減った・無くなった
  • サブスクにお得感を感じなくなったから
  • サブスクの価格が高くなったから
  • サブスクサービスに飽きたから
サブスクを解約する時は衝動的に

サブスクを解約する時は衝動的に

 

サブスク」を解約する時は実は衝動的に解約するケースというのがあります。

理屈ではなく、突然、駄目になるのです。

そんな時、解約の動線をわかりづらくしているものがたまにあるので、不要なストレスを受けないように知っておきましょう。

中には解約しづらいサブスクもある

なかには解約までの導線をわざとわかりにくいものにしたり、アンケートやポイント付与で引き止めるという手法があります。

手続きを煩雑にして「めんどうだから解約やめた」となるのを狙っている節があるサービスもあります。

これは言語道断ですよね。

どんなサブスクも解約しやすく作っておくべきなのです。

人はストレスを感じると、感じたストレスの正体は忘れてしまいますが、ストレスを何かしら受けたということは覚えているものです。

つまり、もういちど同じサブスクを登録しようとした時に、「なんかイヤな体験をして辞めたんだった」と思い直されてしまいます。

解約しづらく構造をつくるのはやめましょう。

サブスク解約する理由は4つ

サブスク執事
サブスク執事
人がサブスクリプションを解約する理由。それは単純に惹きつける力なのかもしれません。

サブスク解約する代表的な理由を4つまとめています。

サブスクに欲しいコンテンツが減った・無くなった

一番定番の内容が「サブスクに欲しいコンテンツが減った・無くなった」ですね。

好きな動画を見尽くしてしまった。

好きな作家の提供期間が終了して復帰する空気がない。

好きな連載が終わった。

などなど。

サブスク」の良いところはコンテンツの在庫が山程用意できるというところなのですが、逆にいうと消費し尽くしされてしまい、出すカードがなくなってしまうとユーザーは別に行くだけ、になってしまいます。

コンテンツが枯渇しないように企画し続ける、サービスの改善をし続けるのはサブスクの宿命ですね。

サブスクにお得感を感じなくなったから

サブスクにお得感を感じなくなったから

サブスクにお得感を感じなくなったから

サブスクは有料です。

この金額とサービスの内容が釣り合わないとどう思いますか。

そう、お得感を感じなくなります。

サブスクはマンガなら読み放題!動画なら見放題!音楽なら聴き放題!という形で、好きなだけ、定額で楽しめるというのがウリになってきます。

この肝心のウリの部分が、内容と料金のバランスのうえでなりたっているわけです。

バランスが崩れて、支払っているお金以上のサービスを感じなかったら?

解約するでしょう。

サブスクの価格が高くなったから

サブスク値上げ

サブスク値上げ

さて3つめの解約理由になりがちなものは「コンテンツの値上げ」です。

2020年10月にも消費税の増税がありましたが、サービスの価格改定は、いろんなサービスで起こっています。

そして、価格の改定は解約時でもあるんですね。他のサービスとの比較をされてしまったり、単純に解約されてしまったりと、大変です。

わかりやすい例でいくと、「Amazonプライム会員」ですね。

他社サービスがマネできないくらい値段を下げて、駆逐してから値段をあげると言われています。

動画系サブスクだと「Netflix」が2017年秋に値上げをしています。

会計ソフトサブスクの「freee」も2019年末に値上げするということで批判されました。

サブスクサービスに飽きたから

サブスクサービスに飽きたから

サブスクサービスに飽きたから

4つめの解約理由は「コンテンツに飽きた」というのが挙げられます。

純粋によういされているコンテンツを消費し尽くした、マンネリ化したのでしょう。

これはブログやYoutubeをしている人にも恐怖ですよね。

コンテンツに飽きられてしまう、というのは無料でも有料でも起こりえます。

飽きたコンテンツが有料だった場合は、無料だった場合よりも「断捨離」される可能性はとても高いですよね。そのお金で他のことができるのですから。

まとめ

  • 大きく分けて「サブスク」を解約する理由は4つ
  • サブスクに欲しいコンテンツが減った・無くなった
  • サブスクにお得感を感じなくなったから
  • サブスクの価格が高くなったから
  • サブスクサービスに飽きたから

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